家族で経営をしている歯医者さんという職場。

私が初めて正社員として仕事をしたのは、家族で経営をしている歯医者さんでした。仕事は歯科助手や受付の事務など、その歯医者さんの中ではこれという事はなくいろいろな仕事をしなければいけませんでした。歯医者さんの経営は先生と先生の奥さんが行なっており、その他に正社員とパートを合わせて5、6人が働いていました。働いていた歯医者さんでは、先生と先生の奥さんが絶対的な存在で何をするにも先生と先生の奥さんに伺いを立てて行わなければいけませんでした。主に診療の部分は先生に聞き、会計などの事務的な部分は先生の奥さんに聞くという状態でした。先生と先生の奥さんの仲が良い状態の時や機嫌が良い時は、何の問題もなく仕事が進んで行きますが、先生と先生の奥さんの仲が良くない状態の時や機嫌が悪い時は仕事がうまく進まなず正社員やパートで働いている私たちが気を遣って伺っていかないといけない状態でした。あまりに先生の機嫌が悪いと治療の途中で奥の部屋に帰って行ったり、患者さんが来て先生を奥の部屋に呼びに行っても出てこないことがあります。先生の奥さんの機嫌が悪い時には、会計の計算の確認をしてくれなかったり、確認をしてくれないからそのまま会計をしてしまうとさらに怒ってしまうということがありました。先生と先生の奥さんに用事があって話しかけても無視されてしまう事はよくあります。朝には毎日朝礼があったのですが、先生しか来ないのですが先生が怒ったりすることが多々ありました。入社してからすぐにそのような状態で、初日からあまりにひどい態度をとられてしまうので泣いて帰ったこともありました。結局、正社員とパートの方だけで食事をして愚痴を言い合い、そこでストレスを発散していました。結局一年も経たずに辞めてしまいましたが、先生と先生の奥さんが変わる事はないので辞めて良かったと思います。