男性社員からの嫌がらせで退職してしまいました。

広告代理店で営業事務として働いていた時に、徐々に先輩から嫌がらせを受けるようになり苦労しました。同族経営で社員数は全体で20名程度、営業が6名・デザイナーが5名、営業事務が4名で残りは総務人事や経理など経営者家族が占めている社員構成でした。

当時、私はSEから事務職への転向を考えていたのですが、事務は未経験という事でなかなか転職出来ずにいました。そんな時に応募した広告代理店で、システムの知識がある事とデータ集計・分析が出来る事を評価され採用されました。

入社後は営業事務の部署に配属され、女性の先輩社員からOJTで業務を教わるようになりました。それと別で社長と社長の息子さんにスキルを気に入られ、データ分析や提案書関係の業務依頼を受けそれをこなすという日々でした。
一ヶ月半が経ち業務に慣れ始めた頃に、女性の先輩社員が退職する事になりました。その頃から営業事務の男性先輩社員からの嫌がらせが始まりました。後で分かった事ですが、退職された女性社員もその男性社員から嫌がらせを受けていたそうです。

男性先輩社員は創業後すぐに入社した社歴の長い方で、デザイナーとの繋がりが特に強い方でした。ただ、仕事のミスが多いため経営者からの信頼は薄く、仕事が出来る方ではありませんでした。
私が受けた嫌がらせは、情報を消されたり書類の内容を変更されたり、デザイナーとグルになってデザインを完了期限の就業時間後にしかあげてくれなかったり、男性社員を通さず社長からの仕事を依頼されている事にデザイナーから嫌みを言われたりと、挙げればキリがないのですが本当に小さな事でした。
それでもデザイナーの協力が得られないのは業務上致命的でした。何とかデザイナーに協力してもらおうと取り入る努力をしましたが、男性先輩社員の味方をしたいのか、全く相手にしてもらえませんでした。ある女性デザイナーからは、男性社員を通さなければ私からの依頼は受けないと言われるようになり、そうなってくると周りの営業事務員にも私の味方になってくれる人はいなくなりました。ですが、そんな状況を経営者に訴える訳にもいきません。

結局、日に日にエスカレートしていく嫌がらせに耐えられず半年で退職してしまいましたが、その後の会社でも人間関係に悩む事ばかりでしたので、今思えば経営者や営業マンからは評価してもらえていた環境でしたし、もう少し頑張ってみても良かったかなと、若干後悔しています。
喉元すぎれば熱さ忘れる…かもしれませんが。